カラダを構成する3つの基本物質
中医学における「氣・血・水(=津液/しんえき)」は、私たちの生命活動を維持するための3つの基本物質です。これらが充実していることで、私たちの健康なココロとカラダを保つことができます。簡単に説明すると、「氣」とは生命エネルギー、「血」とは体内を流れる赤い液体で、栄養とや酸素を運搬するもの、「水」とは「血」以外のカラダに必要な水分で、体温調節や代謝に不可欠なものです。これらの要素が滞りなく私たちのカラダの中を巡ることで、各組織や器官の生理機能が維持されて、ココロとカラダが調和した状態になります。
「氣・血・水」は、飲食物から生成された栄養分である水穀の精微と空気(=清気)から生成されます。五臓(=肝・心・脾・肺・腎)や六腑(=胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)がこれらを生成し、循環させ、貯蔵する役割を果たしています。臓腑が正常に機能することで「氣・血・水」はバランスを保つことができ、カラダ全体に栄養とエネルギーを供給することができます。
ということは、「氣・血・水」のバランスが崩れたり不足したりすると、カラダやココロに不調が生じるということです。例えば、「氣」が不足すると倦怠感や無気力感が現れ、「血」が不足すると貧血やめまいが生じ、「水」の滞りは浮腫や冷えの原因となります。
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「氣・血・水」を充実させて、活力に満ちた、内からも外からからも輝く魅力が溢れる女性に一緒になっていきましょう!